わずか12歳でプロデビューを果たし早くも19歳で名門BlueNote にリーダーアルバムを吹き込んだ人気ジャズピアニスト、ウィントン・ケリーがVeeJay に残した傑作で、自身の名声を不動のものとしたアルバムです。1959 年にビル・エヴァンスの後任として加わったマイルスバンドでの活躍に加えマイルスバンドの鉄壁リズムセクション、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、フロントに当時気鋭のリー・モーガン(tp)、ウェィン・ショーター(ts)が参加したクインテットが素晴らしい演奏を展開しています。US VeeJay Records SR 3004 stereo 60年代の再発盤で、コーティングジャケットは経年劣化でスレ、シミ、裏面黄ばみがあります。盤は細かな擦り傷があり所々チリパチノイズが入ります。盤面は目立つ擦り傷はありませんがB面全体に曇りがあり(写真6〜8枚目)軽い擦過音やB-2で所々小さくチリパチノイズが入ります。見かけ程ではありませんが少しでも気にする方はご遠慮ください。ジャケットはモノラルのものですが盤は初期のステレオ録音でチェンバースのベースが左側からブリブリと、ケリーのピアノとモーガン、ショーターが右側から響き渡ります。いつの時代にも再発され続ける名盤、いつまでも新鮮さを失わない素晴らしい内容です。カテゴリー:CD・DVD・ブルーレイ>>>レコード>>>洋楽